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ひろしま戦前の風景 63.雪の本通り

昭和15年(1940年)ころ 撮影:吉岡信一氏 提供:広島市公文書館 広島市中区本通

雪の降る広島市本通を撮影したもの。本通りは広島市の商業拠点、紙屋町と八丁堀を結ぶ長さ570mの商店街。大正時代から繁華街として賑わいを増し、現在もおよそ200の店舗が営業している。
映像にある渡部銅器店(現渡部陶苑)は江戸時代から続く老舗で、浅野家と共に広島に入り、江戸期は刀剣を扱っていた。明治以降は金物の生活用品が中心になり、銅の火鉢や花瓶、仏具などを販売した。
戦後は陶器の需要が増し、「渡部陶苑」と表記するようになった。現在この場所には7階建ての「本通ヒルズ」が立ち、渡部陶苑は同ビルの3階に移転している。
協力:渡部陶苑

RCCテレビ60年特別配信『ひろしま 戦前の風景』

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