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ひろしま戦前の風景 36.えびす講のにぎわい

撮影:吉岡信一氏 提供:広島市公文書館(D9233) 昭和12年(1937年)ころ 広島市中区本通、中島町

えびす講(胡子大祭)は400年続く広島市三大祭りの一つで、商売繁盛などを願って毎年11月に開催されている。期間中は周囲の商店街総出で売出しが行なわれ、映像の中にも「誓文払い」(バーゲンセール)の文字が見える。
当時バーゲンセールは今のように一年中あるわけではなく、えびす講の時期は市民にとって重要な買物シーズンであった。
映像にある生地販売店は、本通り商店街にあった商店で、向い側に映る三井銀行広島支店は、広島アンデルセンとして今も現役で使われる被爆建物である。またこの映像には、今は平和公園として跡形も残らない、中島本通りの賑わいも撮影されている。

RCCテレビ60年特別配信『ひろしま 戦前の風景』

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